心の道行き日記

人生の喜怒哀楽や雑感、暦・記念日、日々の話題、等の情報をそこはかとなくお伝えしているブログです。

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「鳴かぬなら そのままでいいよ ホトトギス」 自作 たけのこご飯に初鰹にタラの芽を食べながら

 先日今年2018年初めて気仙沼市気仙沼漁港に生鮮カツオが水揚げされた。

我が家の食卓にもカツオのたたきが並べられた。たけのこご飯に、カツオの刺身、タラの芽の天婦羅と春を満喫できました。

やはり初物はいいですね。

初物には他の食べ物にはない生気がみなぎっており、食べれば新たな生命力を得られると言われています。

「初物七十五日」(初物を食べると寿命が75日のびる)

「初物は東を向いて笑いながら食べると福を呼ぶ」

初鰹も同様で、「初鰹を食べると長生きできる」とされ、大変珍重されました。

 

江戸の初鰹は鎌倉あたりの漁場から供給されたため、松尾芭蕉(1644~1694)は

「鎌倉を生きて出でけむ初鰹」と詠んでいます。

 

「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」が有名ですよね。

 

ところでホトトギスといえば

信長「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス

 

秀吉「鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス

 

家康「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス

 

これらは彼らの人柄をわかりやすく例えるために後世に詠まれたとされています。

 

でもね♪~

「啼かぬなら啼かなくていいホトトギス小林正観さんがいっています。

ホトトギスは啼かなくてはいけないみのなのでしょうか。鳴かないホトトギスは存在意味がないのでしょうか。

もしかすると啼かないホトトギスはその姿の美しさで勝負しているのかもしれません。

また、羽を非常に上手に動かすことができるかもしれません。

ただ黙っているだけで、十分に美しくて素敵なのかもしれません。

私達は何かをせねばいけない、こうあるべきだという価値観に、しばられてきたような気がします。』

 

啼かなくていいホトトギス

啼かなくていいホトトギス

 

 


小林正観著「啼かなくていいホトトギス」より


なるほど一理ありますね。

 

そこで以前管理人・私が詠んだ句をご紹介します。

 

●鳴かぬなら そのままでいいよ ホトトギス 自作

 

●鳴かぬなら 家に帰れよ ホトトギス (ホトトギスを不如帰と書くことから) 自作

 

●鳴かぬなら 田植えをしよう ホトトギス 自作

 

時鳥は田植えの時期を知らせることに因んで。


●鳴かぬなら、ガツオ食べよう ホトトギス 自作

[目に青葉 山ほととぎす 初がつを]を踏まえて

 

※オマケの付録その他

◆「鳴かぬなら 逃げしてしまえ ホトトギス前田利家

◆辞世の句 「五月雨はつゆかなみだか時鳥 わが名をあげよ雲の上まで」 (足利義輝

 

◆その他詠み人知らずの面白作品
なかぬなら せめてわらって ほととぎす 詠み人知らず

鳴かぬなら もう一回やろうホトトギス 詠み人知らず

鳴かぬなら 鳴くだけが人生じゃないよねホトトギス 詠み人知らず

鳴かぬなら 俺が鳴くから ホトトギス 詠み人知らず

鳴かぬなら 理由を教えて ホトトギス 詠み人知らず

鳴かぬなら 生まれつきでしょ ホトトギス 詠み人知らず

鳴かぬなら そのまま泣くな 困るから 詠み人知らず 
 
なかぬなら 替わりになこうか? ほととぎす 詠み人知らず

泣かぬなら 私が鳴こう ホトトギス 詠み人知らず


◆初ガツオ・初鰹
「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」とは、江戸中期の俳人・山口素堂(1642~1716)の作。目にも鮮やかな「青葉」、美しい鳴き声の「ほととぎす」、食べておいしい「初鰹」と、春から夏にかけ、江戸の人々が最も好んだものを俳句に詠んでいます。この句が一躍有名となり、江戸っ子の間では、初夏に出回る「初鰹」を食べるのが粋の証となりました。

 

★小林 正観(こばやし せいかん、1948年11月9日 - 2011年10月12日)は、日本の著作家。
人物・来歴
東京都江東区深川出身。中央大学法学部卒業。心理学博士、教育学博士、社会学博士(これらの博士号についてはどこの大学が発行したものか不明)。心学研究家。コンセプター(基本概念提案者)。
デザイナー(SKPブランドオーナー)。歌手。2008年には、作詞家「星(ほし)間(あいだ)」としてデビュー。
学生時代から人間の潜在能力やESP現象、超常現象に興味を持ち、心学などの研究を行っていた。講演は、年に約300回の依頼があり、全国を回る生活を続けていた。

著書に『「そ・わ・か」の法則』『喜ばれる』など、ベストセラー作品が多数。

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