心の道行き日記

人生の喜怒哀楽や雑感、暦・記念日、日々の話題、等の情報をそこはかとなくお伝えしているブログです。

新生なでしこジャパンが女子アジアカップで優勝!  横山久美のゴールとGK山下杏也加の奇跡の守備

 ヨルダンで開催されている女子アジアカップは4月20日(日本時間21日午前2時開始)、決勝の日本対オーストラリアが行なわれ、日本が1対0で勝ち、大会連覇を果たした。

 

 試合は、オーストラリアが押し気味の展開となったが、前半を0対0で終了。日本はなかなかシュートを打てない展開が続いた。

 

 後半もオーストラリアが日本を押し込んだが、DF熊谷紗希(仙台、常盤木学園高出身)やDF市瀬菜々(仙台、常盤木学園高出身)、DF 鮫島 彩(仙台、常盤木学園高出身)を中心に粘り強い守備で凌いでいく。

 

そして84分、日本は途中出場の横山久美が長谷川唯(仙台市出身)のパスを受け、ドリブルで持ち込み右足を一閃。鋭いシュートがオーストラリアのゴールに突き刺さった。

 

値千金のゴ~~~ル!

 

仙台出身者がゴールを守り、ゴールをアシストしました。

 

 

 

 日本は終盤、オーストラリアの反撃を抑え込み、1対0のままタイムアップ終了!。日本が横山の2戦連続ゴールとなる決勝点でオーストラリアを下し、前回大会に続く優勝を決めた。

 

4月21日深夜2時がキックオフの為少し昼寝をしてスタートから歓喜の瞬間、表彰式までTVのNHKBS1で応援観戦してました。今は眠~いです。

 

 守護神GK山下杏也加が最後までゴールをガッツリ守り切りました。


 前半から押し込まれたなでしこは、耐える展開を強いられる。しかしオーストラリアの前に立ちはだかったのが、なでしこの守護神、GK山下杏也加だった。

 前半15分には最大のピンチだったPKの場面でMFケロンド・ナイトのシュートを左に飛んでストップ。

 

もう、絶体絶命のピンチです。

GK山下杏也加の予測の精度の高さ確かさと反応スピードの速さの勝利です。

やったね!

 

{ ※PKの成功率について

ペナルティキック(PK)の成功率は確率的には勝算は高い。FIFAこのレベルの選手になると、PKの成功率は75%~80%と言われています。
 石灰で引いたペナルティマークにボールを置くとゴールまで10メートルちょっと。ゴールポストは幅7メートル32センチ、高さ2メートル44センチ。

 敵のキーパーがにらみつけてくる。足を離れたボールは、時速130キロくらいで飛んでいくだろう。この速さだと、ボールを蹴る方向を見届ける余裕は、キーパーにはない。こう蹴ってくるだろうと予測して、一か八かで飛ぶしかない。キーパーが読みを外せば、PKの成功率は90%くらいに上がる。} 

 

後半終了間際にはロングボールをで裏を取られたが、絶妙な判断の飛び出しをみせるなど、最後まで集中力を切らさなかった。

 主将DF熊谷紗希も「ファインセーブに助けられた」と感謝を語ったほどの優勝の立役者。

PK献上の場面では、自身のクリアミスがあったことで、「自作自演があった」と苦笑いで振り返った山下だが、「そのあとは試合を楽しもうと思って、気軽にできました」と充実の汗をぬぐっていた。

 

〔なでしこは若くなったと思いました。なぜならGK山下杏也加は緊張する決勝戦で「楽しもうと思った、気楽にできました」と言っているのです。

今まで本番に弱いとかプレッシャーに弱い日本のスポーツ選手と言われていました。

それが「楽しむ、お気楽」なんて言う言葉が飛び出しています。

 

メンタルトレーニングを積んだのでしょうか。素晴らしい。〕

 

 決勝の組み合わせは2大会連続で同じ、新ライバル対決となっている日本対オーストラリアになった。オーストラリアは3大会連続の決勝。ただし2大会連続決勝進出のなでしこジャパンが連覇を目指すことになる。

 

 立ち上がりからなでしこは押し込まれた。前半15分にはエリア内でDF熊谷紗希がハンドを取られてPKを献上。しかしGK山下杏也加が見事な反応でMFケロンド・ナイトのシュートを弾き出し、先制点を与えない。

 

 粘り強く戦うなでしこは、カウンターからチャンスをうかがう。前半35分にはFW岩渕真奈のキープから斜めに走り込んだMF長谷川唯がシュート。力強いシュートが飛んだが、GKにわずかに触れられ、枠をとらえることはなかった。

 スコアレスで折り返した後半もなでしこは我慢強く耐える。1点勝負の雰囲気が漂う中で、なでしこは後半27分から準決勝の中国戦で2ゴールを決めたFW横山久美を投入。切り札を投入し、流れに変化を求める。

 すると歓喜の瞬間は後半39分にやってくる。左サイドからボールを持ち込んだ長谷川のパスを反転しながら受けた横山が相手のディフィンダー1人を外して右足を振り抜く。スーパーシュートがゴール右隅をとらえ、先制点になった。

 グループリーグ第3戦で対戦した際には終盤に追いつかれて引き分けに終わっていたなでしこ。

決勝ではしっかり守り抜き、リベンジも果たした。

 

 

 

最優秀選手には岩渕 真奈が選ばれた。

 

代表選手中、最年少は山下 杏也加(20歳)最年長は川澄 奈穂美(32歳)で、世代交代が進んでいることをうかがわせる。

 

★横山 久美(よこやま くみ、1993年8月13日 - )は、東京都多摩市出身の女子サッカー選手。1.FFCフランクフルト所属。サッカー日本女子代表。ポジションはフォワード、ミッドフィールダー

身長155cm 体重54kg

タイトル
クラブ
AC長野パルセイロ・レディース
なでしこリーグ2部:1回 (2015年)
個人
2010 FIFA U-17女子ワールドカップ 大会最優秀選手第2位(シルバーボール)
2010 FIFA U-17女子ワールドカップ 大会得点王第3位(ブロンズシューズ)
なでしこチャレンジリーグ 得点王:1回(2014年)
なでしこリーグ2部 得点王:1回(2015年)
アルガルヴェ・カップ2017 得点王
◆代表歴
選出歴等
U-12東京都トレセン
U-15女子ナショナルトレセン(2007年)
U-16日本代表(2009年)
国民体育大会東京都選抜(2009年)
U-17日本代表(2010年、2010 FIFA U-17女子ワールドカップ出場)
U-20日本代表(2012年、2012 FIFA U-20女子ワールドカップ出場)
日本代表
(2015年、アルガルヴェ・カップ2015出場)
(2016年、リオ五輪サッカーアジア最終予選出場)
(2017年、アルガルヴェ・カップ2017出場)
(2018年、アルガルヴェ・カップ2018出場)
(2018年、2018 AFC女子アジアカップ出場)


★山下 杏也加 YAMASHITA Ayaka
山下 杏也加(やました あやか、1995年9月29日 - )は東京都足立区出身の女子サッカー選手。日テレ・ベレーザ所属。ポジションはゴールキーパー
生年月日1995.09.29
身長/体重170cm/64kg

経歴
KSC加平ポニーテール→東加平キッカーズ女子→足立レディースフットボールクラブ→村田女子高等学校日テレ・メニーナ日テレ・ベレーザ

 

★岩渕 真奈(いわぶち まな、1993年3月18日 - )は、東京都武蔵野市出身の女子サッカー選手。INAC神戸レオネッサ所属。サッカー日本女子代表。ポジションはフォワード。血液型はO型。
身長 156cm 体重 52kg

★市瀬 菜々 ICHISE Nana
生年月日 1997.08.04
身長/体重 160cm/58kg
FIFA開催大会出場歴
FIFA U-17 Women's World Cup 2014
FIFA U-20 Women's World Cup 2016
経歴
川内南サッカー少年団→鳴門ポラリスレディースフットボールクラブ→常盤木学園高等学校マイナビベガルタ仙台レディース


市瀬 菜々(いちせ なな)選手プロフィール
【ポジション】
DF
【 背 番 号 】
3番
【生年月日】
1997年8月4日
【身長体重】
160cm 56kg
【 出 身 地 】
徳島県
【 所 属 歴 】
川内南サッカー少年団 – 鳴門ポラリスレディースフットボールクラブ -常盤木学園高 – ベガルタ仙台レディース/マイナビベガルタ仙台レディース(2016年加入)
【 代 表 歴 】
2012年 U-15日本女子代表
2013年 U-16日本女子代表
2014年 U-17日本女子代表
2015年 U-18日本女子代表
2016年 U-20日本女子代表
2017年 なでしこジャパン日本女子代表

【 コメント 】
前回選出されたアルガルベカップではとても悔しい思いをしました。その反省を生かし、今回のアジアカップでは自分の持っているものを出し切って、チームの勝利に貢献したいと思います。ワールドカップの切符を取れるようにがんばります。

 

★川澄 奈穂美(かわすみ なほみ、1985年9月23日 - )は、神奈川県大和市出身の女子サッカー選手。日本体育大学体育学部体育学科卒業。NWSLシアトル・レインFC所属。サッカー日本女子代表。ポジションはフォワード、ミッドフィールダー

身長 157cm 体重 51kg

 

◆決勝の日本対オーストラリア選手一覧

日本

オーストラリア

GK

18

山下 杏也加

GK

1

Lydia WILLIAMS

DF

2

宇津木 瑠美

DF

4

Clare POLKINGHORNE

DF

3

鮫島 彩

DF

7

Steph CATLEY (Cap.)

DF

4

熊谷 紗希 (Cap.)

DF

14

Alanna KENNEDY

DF

5

市瀬 菜々

DF

21

Ellie CARPENTER

DF

22

清水 梨紗

MF

6

Chloe LOGARZO

MF

7

中島 依美

MF

8

Elise KELLOND-KNIGHT

MF

10

阪口 夢穂

MF

13

Tameka BUTT

MF

14

長谷川 唯

MF

20

Samantha KERR

FW

8

岩渕 真奈

FW

10

Emily VAN EGMOND

FW

13

菅澤 優衣香

FW

11

Lisa DE VANNA

 

控え選手

GK

1

池田 咲紀子

GK

12

Casey DUMONT

GK

21

平尾 知佳

GK

18

Mackenzie ARNOLD

DF

6

有吉 佐織

DF

2

Caitlin COOPER

DF

17

高木 ひかり

DF

5

Laura ALLEWAY

DF

23

三宅 史織

MF

3

Aivi LUIK

MF

12

猶本 光

MF

9

Alex CHIDIAC

MF

15

阪口 萌乃

MF

19

Katrina GORRY

MF

16

隅田 凜

FW

15

Emily GIELNIK

MF

19

増矢 理花

FW

16

Hayley RASO

FW

9

川澄 奈穂美

FW

17

Kyah SIMON

FW

11

田中 美南

FW

22

Larissa CRUMMER

FW

20

横山 久美

FW

23

Michelle HEYMAN

 

監督

高倉 麻子

監督

Alen Stajcic

 

選手交代

13

菅澤 優衣香▼72分 OUT

11

Lisa DE VANNA▼60分 OUT

20

横山 久美▲72分 IN

17

Kyah SIMON▲60分 IN

 

警告

4

熊谷 紗希14分

8

Elise KELLOND-KNIGHT80分

 


☆彡参考リスト2014年招集選手
福元 美穂
海堀 あゆみ
山根 恵里奈
近賀 ゆかり
岩清水 梓
鮫島 彩
有吉 佐織
北原 佳奈
熊谷 紗希
三宅 史織
上尾野辺 めぐみ
澤 穂希
安藤 梢
宮間 あや
川澄 奈穂美
阪口 夢穂
田中 明日菜
宇津木 瑠美
木龍 七瀬
中島 依美
大野 忍
大儀見 優季
髙瀬 愛実
岩渕 真奈

スポンサーリンク