心の道行き日記

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春はあけぼのではなく、桜なり! "恋い焦がれる!春に「来年も又桜を見れるのかしら?」

2018年の染井吉野の開花は高知市が3月15日でスタート地になりました。これは平年より7日早く、去年より14日早い、満開も3月19日とそれぞれ以上に早くなりました。

 

四国各地、次いで九州と開花が続き、ほぼ同時に東京都心では3月17日、平年より9日早く、去年より4日早い。


京都市では3月22日、これは平年より6日早く、去年より9日早い。


白河の関を越え福島市では3月29日開花、平年より11日、去年より10日早い。

 

杜の都仙台市で3月30日 平年より12日、去年より8日早い、仙台で3月に開花というのは珍しい。例年では4月に入ってからです。

 

 桜前線は、4月11日現在、東北北部の岩手県沿岸まで北上しています。

3月から4月初旬にかけての気温が平年より高かった影響で、全国的に平年より1週間から2週間ほど早く開花したところが多くなっています。

特に岩手県大船渡では平年より15日も早く、岐阜県高山では13日早く開花しました。

 

ところが、東北北部は先週後半から寒の戻りとなり、北部を中心に最高気温は10度を下回る日が多くなりました。

 

向こう一週間は、寒の戻りの影響で北部の花芽の生長はペースダウン、足踏み状態で、春の大型連休前半は見ごろとなるところもありそうです。

 

秋田市は4月17日、盛岡市は4月19日、八戸市4月18日、弘前市4月19日、青森市4月20日、津軽海峡を渡り、札幌市は4月28日頃になる予定のようです。

 

特に、弘前(ひろさき)公園のさくらまつりは今年で100周年を迎える歴史ある桜まつり、うまく重なってくれるといいまですが・・・。

 

弘前のさくらは絢爛豪華、絶品です。


こうしてみると日本列島は狭くて広い感じがします。

 

桜はいいですね、色がピンクで心が和みます。形も可愛らしいし、枝ぶりも天に向かって上昇志向で明るい未来を連想させます。

 

日本の桜の8割を占めるソメイヨシノ花言葉は「純潔」、散り際の潔さが武士道にも通ずるところもあるのでしょう。

 

大和路の春が「由緒正しい春」というならば、みちのくでは桜は「恋い焦がれる」春を告げるメッセンジャーなのです。

 

今日散歩してみるといつも見ている公園正面の花がもう、はらはらと散っています。

 

憎らしい、春の風です。

 

わずか七日ほどの逢瀬なのです。もう少し楽しませてくれてもいいのに。

 

無常の浮世をこのまま受け入れるべきなのでしょうネ。

 

 近年、毎年思う様になったのは「来年も又桜を見れるのかしら?」ということです。

 

何せ、「今日を限り』と思い、精一杯生きていこうと決意したのですが。

 

※オマケの付録
日本三大桜 地点    開花日    昨年差(日)   満開日  昨年差(日)
福島県 三春滝桜     4月2日    -12    4月6日   -13
山梨県 山高神代桜   3月27日    -8     3月30日   -9
岐阜県 根尾谷淡墨桜   3月29日    -6     4月1日  -10

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